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【二重融合 効果考察】優勝デッキレシピ集|評価解説ガイド

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Vジャンプ12月特大号の付録として公開された《二重融合》は、その名の通り《融合》の効果を2回連続で適用できる点が大きな特徴です。カード1枚で2体の融合モンスターを召喚できるため、融合デッキにとって非常に有用なカードと言えます。しかし、その運用にはいくつかの注意点が存在し、適切な戦略を組み立てる必要があります。

《二重融合》基本情報

  • カード種類: 通常魔法
  • 効果:
    • ①:500LPを払うことで発動。
    • 自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材として、融合モンスター1体を融合召喚する。その後、同じ条件でさらにもう1体の融合モンスターを融合召喚できる。

効果考察

《二重融合》は2回融合を行える汎用融合カード。単純に融合を繰り返せるので素材を墓地に送るギミックに優れるが、手札を最低でも3・4枚は消費するので比較的コストが重い事で課題が残る。増殖するGのチェーンにも弱く、単純に劣勢時に使えるカードではない。
融合コストを活用した戦術は月光でのコンボやheroでのアブソルートzeroを活用する除去コントロールで盤面を返すなど工夫が必要か。

超越融合 | カード詳細 | 遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ - カードデータベース

融合素材を活用する動きはかつての超越融合と同じ「アドバンテージを減らす」行為。元のモンスターも出せないので、手札から墓地へ送られた時のカードを使うなどの工夫をしないと普通の融合より弱くなってしまう。墓地から除外してもう一度使えるわけではないので一度着地してからのアドバンテージを使うための動きに適していない。キトカロスから更に融合をつなげてしまうような動きすら連続で行われるので、環境デッキで採用するのが困難に見えてしまう。

現状では《フュージョン・ゲート》との差別化が必須だが、こちらは動きやすくかつ発動できないデメリットが少ない。がコンボとしてワンキル活用が難しくコンセプトとして活用しづらい問題が起きてしまうのは留意しておこう。

特徴と評価

 

特徴

  1. 1ターンで2体の融合モンスターを召喚
    《二重融合》は、通常魔法1枚で2回の融合召喚を行える点が最大の特徴です。500LPを払うことで、手札やフィールドのモンスターを素材にして、1体目の融合モンスターを召喚し、その後もう1体の融合モンスターを同じ素材の条件で追加召喚可能です。この効果により、カードリソースを節約しつつ、一気に戦力を展開することができます。
  2. 素材の調整や運用の柔軟さ
    2度目の融合召喚は任意ですが、1度目の融合召喚後に直ちに行う必要があります。つまり、連続した融合を成功させるためには、手札やフィールドに適切なモンスターを揃える必要があるため、多少の準備が必要です。デッキによっては、この連続融合によって強力なコンボを組むことができますが、リソースを適切に管理する必要があります。
  3. サポートカードとの相性
    《二重融合》は通常魔法カードであるため、《融合回収》や《超融合》といった通常魔法をサポートするカードと相性が良く、これによりさらなる戦略の拡張が可能です。また、フィールド魔法を使用する《フュージョン・ゲート》と比較すると、フィールドに頼らない安定した運用が可能です。
  • 利点
    • 融合デッキにおける効率的なリソース管理:1枚のカードで2度の融合召喚ができるため、カードアドバンテージを稼ぐことができる点は大きな利点です。手札やフィールドのリソースを節約しながら、強力な融合モンスターを展開できるため、デュエルの流れを大きく変える可能性があります。
    • 通常魔法の強み:通常魔法であるため、複数のサポートカードと連携しやすく、《融合》や《超融合》といった他の強力な融合カードと一緒にデッキに組み込むことで、さらなる戦術の幅が広がります。
  • 欠点
    • 準備の必要性:2回目の融合召喚を行うためには、手札やフィールドに十分なリソースを揃えておく必要があります。そのため、運用には計画性が求められ、場合によってはうまく活かしきれない場面も出てくるかもしれません。
    • 効果の制約:1度目の融合モンスターの効果が制限される点があり、例えば誘発効果や起動効果を即座に発動できない点には注意が必要です。また、素材に使用したモンスターは墓地へ送られるため、除外や他のコンボによる再利用はできません。

総評

《二重融合》は、融合テーマのデッキにおいて強力な武器となる1枚です。通常魔法カードであり、連続した融合召喚を行うことで、ゲームの流れを有利に展開することが可能です。特に、融合デッキであれば《フュージョン・ゲート》などと共存させることで、多彩な戦術を駆使できる可能性があります。

ただし、2度目の融合召喚にはリソース管理と適切なタイミングが求められるため、初心者には少し難しい部分もあるかもしれません。また、融合モンスターの効果が制限される点は、戦略の組み立てに影響を与える可能性があるため、デッキ構築時にはこれらの制約を考慮する必要があります。

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